続けたくなる、”デザイン”。
タスク管理って、つまるところ『やりたいこと、やるべきことをいかに効率よく確実に実行していくか』が柱となっているわけですが、そこにはもう一つ大切な要素が必要になってきます。
それは・・・どうしたら続けられるかです。
タスク管理自体に時間がかかりすぎたり、億劫になったり、どうも逆にごちゃごちゃしてしまったり・・もはやこれは『タスク管理あるある』とでも言えそうです。(幾度となく実体験済み)
タスク管理ツールは毎日のようにさわることになるものです。だから『毎日さわりたくなる工夫』も必要なんですよね。”続けられるモチベーション”は、楽しいこと・気持ちのいいこと・ちょっとしたストレスたちを排除することから始まります。
というわけでここでは、Todoistの【タスクを完了させたくなるデザイン性】を紹介します。
タスクを完了すると”気持ちいい”
好みはあると思いますが、Todoistは見栄えが上品で動作も軽快。自由度も高くて直感的に操作できます。『毎日さわりたくなる工夫』を既にたくさん用意してくれているので、使い続けるほど、あらゆる意味で”デザイン”されているなぁと感じます。
タスクを完了した時も、”ちょうどいい”実感を感じることができます。
WEB版
WEB版ではタスク名の左にある「○」をポチッとすると、タスクが完了されたことになります。そして「今日」に割り当てられたタスクを全て完了すると・・
ちょっと嬉しい画面が現れます。メッセージも時間帯によって少し変わったりします。
モバイル版
実はWEB版は前置き。”タスク完了の気持ちよさ”はなんといってもモバイル版に注目です
クリックで拡大
気持ちいいでしょう。タスク完了や日程変更の手軽さはもちろん、アクションひとつひとつの挙動もキレイです。そしてびっくりするほど同期が速いんですよね。なんてストレスフリー!
『タスク管理』というワードが大げさに感じてくるような心地よさです。
カルマ機能で日頃の成果を確認
当然、日々の頑張りを視覚化できればモチベーションアップに繋がります。
この一週間、どれだけタスクをこなせただろう?
目標は達成できたかな?
Todoistには『カルマ機能』というものがあり、そんな日々の成果をさらっと確認できます。
確認は画面右上の歯車アイコン横から。
日々の生産性がグラフ化されています。色分けは各プロジェクトに設定している色が反映されています。(うーん偏ってるな・・・)
また、その生産性によって”カルマポイント”が溜まっていき、ポイント数に応じてランク(称号のようなもの)が与えられます。「カルマの記録」をクリックすると・・・
現在のランクを確認できます。ランクが上がったからといって、何かもらえるわけでもなんでもないんですが・・・ランクが上がると、ちょっとした達成感があるので、その時は自分を大いに褒めてあげましょう。乾杯の理由にしましょう。
Todoist Karma
生産性グラフとカルマランクはモバイル版でも閲覧可能です。
毎年、Todoistでの生産性レポートが届く
2016年から、昨年の生産性レポートがメールで届くようになりました。年が明けるとひとりひとりにメールで、去年分の個人レポートへのリンクが届きます。
Todoistの、2015年トップ3%の成績優秀者として表彰されました。これは・・世界で?(※モバイルではリンク先表示できない場合があるようです)https://t.co/1M6xvlsELb #Todoist #YearInReview #todoist #タスク管理 統計
— Requ.log | レク.ログ (@requ_log) 2016年1月16日
今回も届きましたね、昨年のTodoist生産性レポート。この企画おもしろい。前回のトップ3%からトップ1%に昇格しました。今年は「達人」レベルになれるかも・・https://t.co/dxkwOnmBG6 #MyTodoist #YearInReview #GTD
— Requ.log | レク.ログ (@requ_log) 2017年1月21日
もう1月も終わろうとしていますが。2017年の @Todoist 年次レビューが届いていました。この生産性レポート、年々しっかりと作り込まれていきますね・・#Todoist
https://t.co/DuguQYz1UQ— Requ.log | レク.ログ (@requ_log) 2018年1月24日
リンク先を見れば分かると思いますが、結構凝った作りになっていて、見ているだけで面白い。楽しく年次レビューができるので、新年へのモチベーションがきっと上がるはずです。
「あなたの完了したタスクの量は、Todoistユーザー全体のトップ1%」・・・決して”タスク管理自体のマニア”じゃありませんよ・・・タスク管理ツールは基本的に、毎日使うもの。少しでも楽しくなるデザイン性にお世話になって使いたおしてあげましょう。
次はいよいよ最後の【実践編】。
Todoistを日々、具体的にどう利用していくのかを提案しています。