あなたの●●●、ちょっと重すぎない?
いえ、すみません。あなたの体のことではなく、あなたの運営サイトの話です。
でも、もしかすると本当にダイエットが必要かもしれません。
いえ、すみません。あなたの体のことではなく、、、
スルーできない、WEBサイトの高速表示対策
ページを閲覧する側に立ってみましょう。経験したことがあると思いますが、もっさりとページが表示されるのを待つのって、けっこう嫌なものです。何かをいち早く調べたくて検索している状況なら、ストレスに感じてしまうこともあるでしょう。
改めてユーザー目線で自分のサイトを開いてみて、「重っ、、」とか「遅っ、、」なんて感じたならば、絶賛”黄色信号点滅”状態です。
そしてGoogleやYahooが検索順位を決定する基準においても、ページの表示速度は大きな指標とされている。”もっさりサイト”はユーザビリティーが低い。つまりSEOの面でもあまりよろしくない。ということは頭に入れておきたいところです。
表示速度を採点してくれるサービスサイトもいくつかあり、よく判断基準にされています。
参考
「PageSpeed Insights」は改善点の提案を前提としたもの。満点を目指すというよりは、提案を参考にすることができます。一方「GTmetrix」は、より体感速度に近いスコアを算出しているように感じます。
なんにせよ、現状把握に役立つツールたちです。ハイスコアを目指して追求してみるのも勉強になる。それもまた一興。とは言えど ーー 速度スコアが全てではありません。
ご存知のとおり、タイトルやコンテンツ、デザイン性など・・・いろんな要素がぜーんぶ大切なわけです。だから速度スコアだけで一喜一憂して振り回されるのももったいない。
だからページ表示速度に着目する場合、まず大切にしたい基準は自分が閲覧する立場になったら『セーフ』かどうかではないでしょうか。健康的に痩せましょう。
じゃあ、具体的にどうしたら痩せれるっていうんですか!?(サイトの話)
そんなに難しくて辛いこと、するつもりないですけど!?(サイトへの話)
でもオイシイ話があるんだったら、聞いてあげてもいいけど!?(はい)
サイト軽量化には色々な方法がありますが、最初から時間をかけて追求する必要はないと思っています。必要になった時に、必要な分だけ食べ、、、実装していきましょう。
今回は、本当に『これだけはやっておきたい・知っておきたい』基本的な軽量化対策のみを取りあげていきます。まずは一番簡単なところから。プラグインのインストールだけで、上々に滑り出しましょう。