さらに便利に。タスク管理の母艦へ。
Todoistはそれ自体の持つ機能でじゅうぶん実用的なタスク管理ツールですが、ここではさらに便利に活用できるようになる、選りすぐりの無料拡張機能たちを紹介します。
Todoist: To-Do list and Task Manager
特徴
使い方
インストールするとアドレスバーの横にアイコンが表示されるので、Todoistアカウントでログイン。すると小窓が開き、小さいながらもWEB版と全く同じような操作が可能になります。
タスク追加、予定変更、プロジェクト移動など、主要な機能はほとんど出来てしまいます。
キーボードの「q」または「＋」をクリックするとタスク登録が可能。
見栄えもWEB版と同じで直感的に操作できます！WEB上のどのサイトにいてもアイコンから素早くアクセス出来るので、思いついた時にすぐにタスク登録出来るようになりとても便利です。
そしてさらに便利なのは、この状態で「ウェブサイトをタスクとして追加」をクリックすると・・・
なんと、今開いているページをタスク化してくれます。しかもタイトル・URL付き。
さらに、予め作成しておいた「後で読む」プロジェクトなどを選択し、日付や優先度も任意で入れると・・・
ばっちり登録できました。
もちろんURLリンク付きなので、タスク名をクリックすると・・・
どこからでも飛んで行けます。んん・・便利！
他の”後で読むサービス”、例えばPocketなどを利用していれば不要かもしれませんが、【Todoistで一元管理できる】点も助かりますし、必ず読んでおきたい記事はタスク化し日付指定しておくことで、【本当に必要な記事だけ登録するようになる】のも特徴です。
Pocketも便利なサービスなので私も利用していますが、Todoistにタスク登録した記事を優先的に読むので、時間的にも記事内容的にも精査されている感覚があります。
Pocketは”ブックマーク代わり”のイメージ。実は同じイメージの人、多いと思います。Pocket内が登録記事で溢れかえっていませんか？そんな方はぜひ一度併用してみてください。YouTubeのチュートリアル動画集などのプロジェクトを作っておくのもおすすめです。
下の動画は英語ですが、実際に使用している様子が分かります。
インストールはこちらから
おまけ – モバイルからもタスク化可能。
例えばiPhoneであれば、Safariなどから登録可能です。
まさにマルチプラットフォームアプリ！
Todoist for Gmail
特徴
使い方
上に挙げた通りですが、受信メールまでタスク化できてしまう！これも本当に助かる拡張機能。
返信するべきメールも忘れていられないですよね。そんな時、新たに「●●さんに▲▲の件のメール返信」なんてタスクを登録する必要が無くなります。
インストールすると、Gmailの受信メール画面にTodoistマークのボタンが現れます。それをポチッとするだけ。
例の見慣れた登録画面が現れるので、モロモロの情報を任意で指定。
登録できました！ここでも小窓が現れ、主要な操作ができるのも嬉しいところです。
そしてもちろん、リンク付きタスクになっているのでWEB上のどこからでも・・・
飛んでいけます！そして注目したいのは、タスク登録した時とは別のリストに移動されていたとしても、該当メールに飛んでくれる点です。
下の動画も英語ですが、実際に使用している様子が分かります。
インストールはこちらから
関連記事
Toggl Button
特徴
使い方
Togglは作業時間を測り、仕事効率化に利用できることで有名な”タイマー”サービスです。
「どのプロジェクトのどの作業にどれだけの時間を費やしたか」の履歴も閲覧でき、利用者も多いでしょう。
そのTogglをTodoistと連携させるのがこの拡張機能。インストールすると、Todoistのタスクの横にタイマーをスタートするボタンが表示されるようになります。
Toggl上でのプロジェクト指定も可能です。
ポモドーロ・テクニックを取り入れている人のために25分アラートも用意されています。時間が来るとポップアップ通知してくれるのは実用的ですね。
インストールはこちらから
利用にはTogglアカウントを作成する 必要があります。
IFTTTとの連携
IFTTTを利用している人ならば、Todoistの便利なオートメーションも利用できます。
今やチャンネル数も多く、例えばPocketに追加したページを「後で読む」タスクとして追加したり、YouTubeの「後で見る」に追加した動画をタスクとして追加可能。
チュートリアル動画など、目を通しておきたいものはどんどん指定したプロジェクトに放り込んでやることができて非常に便利です。
下の動画も英語ですが、IFTTT利用者であれば把握できるかと思います
これらの拡張機能を併用すれば、Todoistを『やるべきリスト・やりたいことリスト』の母艦とすることができ、情報の整理も一層スムーズになります。
一元管理ができる強みも兼ね備えたTodoist。ここで紹介した拡張機能を含め無料で始められるので、ぜひ一度試してみて下さい。
関連記事
次は、Todoistの特徴を活かした応用利用例を紹介します。覚書きやブログの構成利用まで、ストレスフリーで効率的な活用法。そして、抱えたプロジェクトの「やるべき順番」をスムーズに整理しましょう。仕事だけでなく、「引越し」などの日常利用にも有効です。
